東京の保育園事情

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Evernoteに保存Evernoteに保存

母子


数年前にテレビで特集されていた、東京の保育園事情。

待機児童が多く、働きたくても働けない女性が増えている事。

まさか、自分がその立場になるとは、その時は思いもしませんでした。


昨年、東京に越して来て、もうすぐ1年が経とうとしています。

長年続けた地元の仕事は退職し、東京で新たに仕事を探そうと思った矢先の妊娠。

求職は一旦中止となり、出産してから保育園と仕事を探そうと考えていました。


出産前から、保育園については下調べしていたものの、
実際に保育園探しを始めてみると、とても酷い現状でした。


認可保育園に入れる可能性は、ほぼ0に等しく
(夫婦共にフルタイムで働いていても、保育園に入れない現状)
認可外保育園(認証保育園)さえも、待機児童で溢れています。

特に私の住む地域は、保育園の隠れ激戦区と呼ばれ、
就学前人口が1万人未満だけど、待機児童数が100人を超えている地域です。

待機児童数が多い順に、豊島区、中央区、小金井市、武蔵野市、小平市、三鷹市、
日野市、東久留米市、となっています。


以下参照
東京都で、「実は待機児童数が少ない地域」と「隠れ激戦区」(2013年版)


産休、育休明けが間近に迫って来ているお母さん方は、神経をすり減らしながら、
保活(子どもを保育所に入れるために保護者が行う活動。)に取り組んでいます。

中には、育休を延長し、それでも保育園が見つからなかった為、
今までのキャリアを捨て、仕事をやめた方もいるそうです。


仕事を調べる為に、職業安定所に行けば、
「保育園が決まっていないと困ります」と言われ、

保育園に入る為に、市役所や各認証保育園に問い合わせれば、
「仕事があるかた優先です」と言われ、

仕事か保育園かどちらが先なのか分からなくなります。

両方から攻められている気分になり、まさに板挟み状態です。


可愛い我が子を見ていると、自分が仕事をしたいという気持ちだけで、
保育園に入れる事は悪い事をしているように思えてきて、
就職活動や保活をする度に心が苦しくなります。


同じように苦しんでいるお母さん、

それ以上に苦しんでいるお母さん、

もっともっと苦しんでいるシングルマザー。

想像するだけで涙が出てきます。


まさに、ドラマであったWomanの世界です。
現実は、それ以上に過酷なはず。
(ベビーシッターの殺害事件等ありましたが、
決して母親を攻める事の出来ない現状があります。)


[youtube width=”600″ height=”365″ video_id=”-N0tcIPCMHE”]


実は私も約6年間シングルマザーをしていました。

元の職場や家族、環境に恵まれていた為、苦しい生活をしていたわけではありませんが、
片親の気持ちは十分に理解出来ます。

そして苦しんでいるシングルマザーの方々を想像すると、
何とかして力になってあげたい気持ちでいっぱいになります。
(現時点の私の力では何も出来ませんが)



保育園事情から話しがそれてしまいましたが、
山口県で子育てして、そして東京で子育てしている今、
違いを目の辺りにして色々思います。


お母さんが、安心して子供を預けて仕事が出来る環境があること。
そして、子供がのびのびと成長出来る場所であること。


“働きたい”の気持ちに答えられる街は、そこに住む人を生き生きと輝かせてくれる。
そんな風に思います。


三人目の赤ちゃんを妊娠しても、保育園に入れないから中絶しました。
そんなニュースは二度と聞きたくないです。


子供は”宝物”です。


だからこそ、赤ちゃんを身籠る妊婦さん、育児をするお母さんを守れる仕組みを
作っていって欲しいです。


保育園の待機児童対策は、他の地域では徐々に行われているようですが、
私の住む地域は、まだ行われていません。
一部の方々による署名活動等で徐々に動きを見せているものの、
なかなか難しいようです。


自分自身に何が出来るのか。


そう考えるうちに、
行政側により近い立場で市民の声を伝えたり、
子供とお母さんを守れるまちづくりが出来ないかと思うようになりました。


今はまだ未熟ですが、3年後の市議会議員選挙に向けて
一歩踏み出そうかな。と思い始めています。

スポンサーリンク
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Evernoteに保存Evernoteに保存

『東京の保育園事情』へのコメント

  1. 名前:東京の保育園事情〜保育ママ制度に救われる | SHOCOLINJP 投稿日:2014/09/03(水) 22:45:57 ID:19ccdaf48 返信

    […] で書いてみたけれど、 いよいよ前に進む事が出来そうです。     というのも、東京の保育園事情で書きましたが、 私の住む地域は、待機児童数が大変多く、認証保育園も入れない […]

コメントを残す