India travels No.6【HARIDWAR → DELHI】
8月15日
AM5:30にデリーまでの車を手配していた為、ドライバーが迎えに来るのをホテルのロビーで待っていた。
しかし、待てど待てど来る気配がなく。
ホテルのスタッフがドライバーの携帯番号を教えてくれれば電話するから。というので、
ドライバーの番号は分らないが、シゲタトラベルのオフィス番号を伝えて電話してもうことになった。
手配していたはずの車は、手配ミスが起きていた。
今から手配する後1時間後にドライバーが迎えに来るということとなり、2時間待ちぼうけだ。
ようやく車に乗り込み、ハリドワールをあとにした。
本当に素晴らしい街だと感じたハリドワール。
しかし、2時間遅れで出発したのはいいが、デリーで待ち合わせしている友達との約束の時間が気になる所。
とりあえず、待ち合わせ場所はシゲタトラベルなので、すれ違いになることはなさそう想いながら、
帰りもまた車窓から眺めるインドの景色を眺めていた。
行きとは違った想いが込みあがってくる。
アウェイと感じたこの場所も、いつしか居心地の良い場所に変わっていた。
住む人も触れ合う人も、その土地と一体になっていて、少しばかり自分もその環の中に入れた気がした。
そんな場所から離れるのが少し寂しく、そして
またいつか来るよ。
と心の中でそっと呟いて。
アウェイの場所なんてないんだ。
自らが入ればそこは自分の土地になっていくんだ。
そう感じたインド。
初めての場所が、ハリドワールだからこそこんな気持ちになれたかもしれないし、違う場所に行けばまた違う事を思うのかもしれない。
※ホテルの入り口に住んでいる家族。毎日顔を合わせて、話しかけてくれたり、笑顔をみせてくれたり、
本当にお世話になった方々。
自分だけにしか出来ない、インドハリドワールの旅が出来た事、本当に嬉しかった。
他の人が行けばまた違った姿に出会うと思う。
自由の国とは言うけれど、自分が見たいもの、感じたいことがそのまま現れてくる国なのかな。
デリーにはお昼過ぎに到着し、何とか友達と合流することが出来た。
その友達は、世界旅行中でインドに2ヶ月半位いて、明日ポーランドに飛ぶそうだ。
デリーは、ハリドワールと違って、結構都会。
ハリドワールとの違いに少し驚きながら、ニューデリー駅に行って地下鉄に乗る。
ニューデリー駅のホームはとても大きい。
このホームを見て、ハリドワールまでの交通手段を列車にしなくて良かったと密かに感じた。
きっと迷子間違いなし。
そして涙目どころか、大泣きだったと思う。
切符を買うのも大行列。
インドの人は待てない。せっかち。
だから列の途中から割り込みなんて、日常茶飯事。
切符は友達が流暢な英語で購入してくれた。
駅の中は、テロの影響もあってか、厳重警戒態勢。
ライフルを持った警官。
そして不審物を持っていないか、要チェックされる。
しかし、友達曰く、インド人は結構適当なので、調べているようで調べていなかったりしているようで。
そんなルーズな性格のインド人もまた、好きなのだ。
まさかインドで会えるとは思ってもみなかった世界旅行中の友達。
実は屋久島で初めて出会って2回目の再会。
会う場所が場所だけに不思議な縁を感じる。
そして、インドのプレゼントも頂いた。
素敵な手帳。
今回インドで撮った素敵な写真をまとめようと思う。
友達とはデリーを観光。
マックに行ってみたり。
ショッピングを楽しんだ。
誰かと一緒にその土地を楽しめるのも、またいいな。
なんて思いながら、ハリドワールとは違うインドの顔を垣間見た。
こうし
て、私のインドの旅は、デリーを最後に終えた。
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