雨の日の贈り物

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Evernoteに保存Evernoteに保存


日本海から東北地方にかけて停滞する梅雨前線の影響で、山口県は大荒れの天気。

土砂降りの最中はさすがに写真を撮る事が出来ませんでしたが、
雨が静まった夕方、カメラを持ってプチ探検に出かけました。

出かけると行っても、どこか遠くへ散策に行く訳ではなく、
庭や畑に潜む、小さな小さな世界をじっくり堪能するだけ。

最近はもっぱらマクロレンズで小さな世界で起きている出来事を観察しています。

雨の日と言えば、雫の写真。

綺麗な雫と遭遇する事はほとんどなく、
虫眼鏡を片手に、ジーッと木の隅々を観察します。

rainyday


あのクモの糸に綺麗にかかった雫の姿を発見したい。
そんな思いでクモの巣を探しますが、あまりの豪雨で全て崩れてしまったようです。

クモさんも葉っぱの裏に身を潜め、片足には素敵な雨の日の贈り物をつけていました。

rainyday3

クモの巣にかかった芸術的な雫に出会えるのは、選ばれた人だけなのかも。

「被写体はその人を待ってる。」

そんな事を言っていた写真家さんを思い出しました。

rainyday1

雨が上がり、せっせと作り直されるクモの巣。

小さな小さな自然界で生まれる出来事は、ちっぽけだけどある種とっても大きくて、
ファインダーを覗きながらそちらの世界にシフトする瞬間が心地よい。

rainyday2


そんな今日という日、私を待っていてくれたのは、
雨の贈り物を大事に抱え雨宿りしている虫でした。

スポンサーリンク
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Evernoteに保存Evernoteに保存

コメントを残す